〔027〕ポンポン山 (679m)
2001年11月04日(当時52歳)
  深山登山口から車で1時間掛かり、神峰寺の駐車場に着き、歩き始めるが15分歩いても舗装道路が続き、はっと思い出したのが、もっと上に駐車場があるとガイドブックに書いてあったことだ。
直ぐに引き返して狭い舗装道路を車でとことん登り詰めて、上の駐車場に車を置いて登り直しをする。 地道であるが更に林道が本山寺まで続く、本山寺から登山道となるが、高低差のほとんどない雑木林の歩き易い道となる。 片道3.6kmの道程は見晴らしの全然利かない。
同じ様な景色の繰り返しで飽き飽きしてくる。 標高もほとんど稼いでくれない。 ただひたすら歩いて1時間で山頂に着き、ここまでもそうだったが沢山の人が山頂に居り、山頂からは京都市街が見えるが、いまいちの感じなので、直ぐに山を降りる。

  飛ばして降りているつもりなのに、股関節が外れた様な歩き方のおばはんが後ろからピタッと着いてくる。 途中、このおばはんに脇道を教えてもらい、しばらく話しをしながら一緒に歩くことになるが、六甲全縦走を11時間で歩いたことがあると言う。11時間は相当早いタイムであるが、お返しに俺の友達に全縦走を往復した者が2人も居ると、
自分のことでもないのに自慢げに話をしてやった。

  1時間で山を降り、亀岡周りの遠い道より171号線で帰ろうと考えたのが選定ミスで、大停滞の171号線をトロトロ帰る羽目になる。 人の多い都会に近い山はこりごりだ、来週は田舎の山を目指そう。

 

最初に車を止めた ”神峰山寺”の駐車場。
ここからからだと片道7kmの歩きとなる。
”神峰山寺”の山門を見るが、境内には入らなかった。
”ポンポン山”の山頂には立木が少なく展望は良かった。
約1時間にて沢山の人で賑わうポンポン山の山頂に着く。
MTB野郎も数名登って来ていた。
山頂より見た京都市街。 距離があるためか、
六甲山、高御位山の様なダイナミックな展望ではない。



関西百名山』 ”ポンポン山”は愛称であり正式名は”加茂勢山”である。
京都府西京区
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写真の原画を失う
 ”ポンポン山”の写真を含め、幾ばくかの山あるの写真をバックアップHDDに
保存しておいたが、そのバックアップHDDが壊れてしまい、パソコン本体側からもデーターが抜けていた。 頼りになるのがネット上のHPであるが、サイズダウンした写真しかアップしていなかった。 最近のAI技術で画質を落とさずサイズアップ出来るソフトがあり、ネット上の写真を戻してきてサイズアップすることが出来た。
12年後に京都市側から再度登る
 前回、高槻市側から登った時はダラダラと歩いただけで何の印象も残らなかったので京都市側の登山道で ”釈迦岳”を経由して登ってみることにした。
加茂勢山
2024年8月29日改定
標高差:326m
最初、”神峰山寺”の駐車場に車を停めたが、
思い直して林道の一番上の駐車場に移動している。
一人だと恥ずかしいので密かに地面を踏んでみたが、ポンポンと響く音は
確認出来なかった。 適当な場所があるのかも知れない。